やながわ21ダムの完成(沢田浄水場水系水源)簗川※盛岡市水道90年第2章盛岡市における水道事業のできごと(平成27年度から令和6年度まで)合流点周辺の自然環境保全を図るため、平成13年度に設置された「簗川ダム周辺自然環境検討専門委員会」において様々な意見を検討し、環境配慮方針を定め、各項目への対策を講じながら進められました。 簗川ダムの完成により、令和3年9月から、本市では1日あたり最大4,300m³の取水が可能になりました。保有する簗川の既得水利権量1日あたり最大3万2,400m³と合わせて、沢田浄水場では1日あたり最大3万6,700m³の取水が可能となっています。※湛水(たんすい):水を貯めること 簗川ダムは、その源を盛岡市東部の岩神山(標高1,103m) に発し、途中、根田茂川と合流しながら流下して、盛岡市街において北上川と合流する、流域面積148.3km²、流路延長37.1kmの一級河川簗川に建設されました。洪水調節や水道用水の確保、岩手県企業局による水力発電や農業用水等既得用水の安定化、豊かな河川環境の保全を目的とした多目的ダムです。 昭和53年度の予備調査着手から43年の歳月を経て、簗川ダムは令和3年7月18日に竣工式を迎えました。ダムの建設は、簗川と根田茂川の低位標高部堤体打設(平成29年10月25日撮影)湛水当初(令和2年10月2日撮影)完成後左岸上流より望む(令和3年7月18日撮影)ダム基礎掘削(平成28年6月21日撮影)高位標高部堤体打設(令和元年6月24日撮影)完成後下流より望む(令和3年6月15日撮影)
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