第4章34配水幹線整備事業 水道は、お客さまの暮らしや産業活動を支える重要なライフラインです。平常時はもとより事故や災害が発生した場合でもその役割を果たしていくため、日常の維持管理に努めるとともに、水道施設への被害を最小限に抑えるため、基幹施設や基幹管路を中心に耐震化を推進していく必要があります。また、万一の災害時にも安定給水が可能となるよう、配水系統のバックアップ機能の整備を推進し、災害に強い水道システムを構築しています。 現在、進められている主な耐震化事業を紹介します。 市内の水道管は網目状に配置されていますが、その中心には大量の水道水を運ぶことができる太いパイプ(樹木でいえば幹にあたる部分)があります。このパイプは配水幹線と呼んでおり、一つの浄水場が災害などで水づくりができなくなった場合に、ほかの浄水場からバックアップするために、配水幹線は非常に重要な役割を果たします。災害に強い水道システムの構築と合わせ、耐震性が低いパイプがまだ多く存在していますので、大きな災害が起きても壊れないように更新工事を進めています。杜の大橋全景 令和6年11月撮影、暫定供用中(岩手県提供)杜の大橋添架管(口径500mm)工事中社の大橋添架管(口径500mm)完成盛岡市水道90年第4章災害対策の現状災害対策の現状
元のページ ../index.html#36