55人材育成(水道技術の継承) 時代の要請に対応した水道職員の育成を図り、より効率的で計画的な職員研修とするため、平成16年度に「盛岡市水道部職員研修規程」を制定しました。研修計画は毎年度の研修実施状況、財務状況や職員の技術・知識の習得状況を踏まえ、見直しを行い、年度ごとに策定するものとし、アップデートを繰り返してきました。 平成28年度からは、水道技術の体系的習得・技術継承を目的に、「水道技術研修(管路技術編)」を試行実施し、翌29年度から本格実施に移行し、以降、毎年度内容を見直しながら実施しています。この研修は、それぞれの職員の経験年数によって、初級・中級・上級の3区分に分け、段階的な技術習得を目指したものです。3区分を受講した後も、毎年度、選択研修として繰り返し研修を受講することで、技術力の定着・向上を図っています。また、給水車などを運転するための「車両運転講習」やドローンを扱うための「無人航空機講習」も行っています。 令和元年度からは、浄水技術の継承を目的とした「浄水処理編」を開始しました。この研修は、基礎浄水処理研修と専門浄水処理研修の2区分に分け、浄水技術に関する基礎から専門知識の習得ができるようになっています。この研修が加わることで管路技術・浄水技術の総合的研修体系が整いました。[洗管技能]工事や断水などがあった場合、管に異物が残らないよう、必要な箇所に一時的に大量の水を流して管内をきれいにします。[消火栓等修繕]修繕や工事は通常外部へ発注しますが、施工確認の能力向上や緊急時の対応の可能性を考慮し、技能実習を行っています。[給水タンク車操作]給水タンク車を使った応急給水は長期間になることも多く、操作できる職員の確保に力を入れています。[配管技能]盛岡市水道90年第7章水道建創設100周年に向かって
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