盛岡市水道事業90年のあゆみ 盛岡市水道90周年記念誌 盛岡市上下水道局
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57施設の更新と水道事業の広域連携米内浄水場の更新 盛岡市水道事業創設の浄水場である米内浄水場は、米内川の良質な水源を原水として、緩速ろ過による浄水処理で昭和9年度に稼働を開始しました。その後、高度経済成長期には、水需要の急激な増加に対応するため、急速ろ過による浄水処理を加え、現在まで至っています。 米内浄水場は、これまで安定した水処理を行っていますが、緩速ろ過処理系施設は老朽化が進み、また、急速ろ過処理系施設についても、順次、機械設備、電気設備、排水処理施設の更新が必要になっています。 近年頻発する局地的豪雨によって、米内川の 原水濁度の上昇による、緩速ろ過処理の停止、急速ろ過処理の臭気対策などの対応が必要となっています。また、昭和9年度に整備した取水堰堤においても老朽化が進んでおり、近年の豪雨時には堰堤の一部崩壊が相次いでいるため、更新が急務となっています。 これらの課題を解決し、将来にわたって安全で良質な水の安定供給を図るため、令和6年7月に「米内浄水場更新基本計画」を策定しました。工期は3期に分け、第1期では取水施設関連更新、第2期では急速ろ過系施設更新、第3期では緩速ろ過系施設補強を行い、令和25年頃の完成を目指します。盛岡市水道90年第7章水道建創設100周年に向かって用地確保急速ろ過第2期急速ろ過系施設更新緩速ろ過急速ろ過取水口原水調整池取水口令和19〜25年第3期緩速ろ過系施設補強令和6〜11年第1期取水施設関連更新■更新計画のイメージ撤去する施設新設する施設補強する施設令和10〜18年

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