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私たちは気持ちのいいくらしをするために、毎日たくさんの水を使っています。
使われる水の量がふえると捨てられる水の量もふえてきます。この使われた水をそのまま捨てると、まちが汚くなり、よごれた水からいやなにおいがしたり、ハエやカがたくさん発生して伝染病が流行したり、くらしの環境が悪くなります。よごれた水が川や湖や海に流れこむとしだいに自然環境も悪くなり、川の水を水道水に利用することがむずかしくなったりするなど、私たちのくらしにいろいろな悪いことがおきます。
下水道の施設は、こうしたよごれた水をきれいにして、私たちのくらしや自然環境を守るたいせつな役割をはたしています。また、大雨のときにはまちが水びたしにならないようにする役割もはたしています。
1 まちが安全できれいになります。
よごれたドブや水たまりがなくなってハエやカなどの悪い虫がいなくなり、きれいで安全なまちになります。
2 水洗トイレが使えるようになります。
くみ取りトイレがきれいな水洗トイレに変わり、気持ちのいい生活になります。
3 川や湖や海がきれいになります。
よごれた水が川や海、湖にそのまま流れこむことがなくなるので、きれいな自然の水をとりもどすことができ、魚や水鳥のすむ豊かな自然を守ります。
4 雨による災害を防ぎます。
大雨や台風などのときには、雨水を下水管に流しこんで、まちを水害から守ります。