トップ > 盛岡市の水道事業・下水道事業 > 平成29年度 水道料金改定 > 平成27年度第1回経営審議会(平成27年7月2日)
本市推計によると、平成27年度から10年経過すると、市の人口が約5パーセント減少すると予想されており、今後、水道料金収入の減少が見込まれています。
一方で、高度成長期に整備された施設の更新や、東日本大震災の経験を踏まえた地震・災害対策など、解決すべき様々な課題に直面しています。
このことから、持続可能な水道システムの実現に向けて、先頃、水道料金の見直しなどを行った「八戸圏域水道企業団」と「松江市上下水道局」をお招きし、研修会を実施しました。
出席委員 | 12名 |
欠席委員 | 3名 |
研修会出席者数 | 日本水道協会岩手県支部ほか 22名 |
傍聴者数 | 報道機関 2名 |
(1) 盛岡市の上下水道事業の概要について(配布資料) | ||
(2) 「これからの水道料金のあり方について ~先進自治体に学ぶ~」 | ||
八戸圏域水道企業団経営企画課 | 課長補佐 | 田村 明義 氏(配布資料) |
松江市上下水道局業務部経営企画課 | 課長 | 杉谷 雄二 氏(配布資料) |
経営企画係長 | 道橋 朋教 氏 |
八戸圏域水道企業団も、松江市上下水道局も、「人口減少等に伴う料金収入の減少」及び「水道施設の老朽化」への対応が求められていました。これは盛岡市と共通の課題です。
水道は市民のくらしや社会経済活動に欠くことのできないライフラインです。私たちは課題を先送りすることなく、安全で安心な水道を次世代に引き継ぐ責任を果たさなければなりません。