盛岡市の水道事業は、昭和9年(1934年)12月に給水を開始して以降、皆様とともに歩み続け、令和6年度に90周年を迎えます。
盛岡市上下水道局では、水道90周年を記念して、様々な記念イベントを実施していく予定です。このページで、水道90周年記念事業の情報を順次公開していきます。
近代化遺産とは、近代化に貢献した産業・交通・土木に係る建造物です。10月1日から11月30日にかけて「近代化遺産全国一斉公開」として、全国各地で展覧会などが開催されています。
その一環として、10月20日に「米内浄水場見学ツアー」が開催されました。
90年前に作られ、国の有形文化財に登録されている施設の説明に、参加者のみなさんは興味を持って耳を傾けていました。
昭和初期に建てられた水道記念館に入る |
水道記念館には水道創設期の貴重な写真が |
普段見ることができない施設の内部や |
最後は、水道水とミネラルウォーターの利き水に挑戦 |
米内浄水場見学ツアーの様子は、YouTube盛岡市上下水道局チャンネルにも掲載しています。
令和6年11月17日(日曜日)に岩手教育会館2階多目的ホールで水道フォーラムを開催します。
当日は、戦場カメラマンとして活動されている渡部 陽一氏と(株)ベアレン醸造所 代表取締役社長の嶌田 洋一氏をお招きし、記念講演やパネルディスカッションを行います。
◆日時
令和6年11月17日(日曜日)13時~16時(12時30分開場)
◆場所
岩手教育会館2階多目的ホール(盛岡市大通一丁目1番16号)
○ 地図を表示する(外部リンク)
〈追記〉
◆参加申込は終了しました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。
◆アンケート
盛岡市水道90周年記念事業 「もりおか水道フォーラム」について、アンケートを実施します。皆様からの御意見をいただき、今後の運営の参考とするため、御回答をお願いいたします。
アンケート受付期間
令和6年11月17日(日曜日)~令和6年11月29日(金曜日)午後5時まで
回答方法
別添QRコードを読み取るかURLをクリックしていただくと専用の回答フォームへつながりますので、回答フォームに入力をお願いします。
※画像クリックで印刷データが開きます
※画像クリックで印刷データが開きます
155人271点のご応募がありました。たくさんのご応募、ありがとうございました。入賞された11作品は、次のページで紹介しています。
令和6年7月13日に中央公民館で開催された表彰式。大人から子どもまで幅広い世代の入賞者が参加されました。
最優秀賞を受賞された |
受賞者のみなさんとの記念写真。受賞者11人中7人が参加されました。 |
表彰式の詳しい様子は、こちらをご覧ください。
展示会は、次の日程で開催します。桜が咲く来年の4月までの間、様々な場所で展示しますので、ぜひご覧ください。
11月~12月の開催は次のとおりです。
◆都南図書館(1階 ロビー)
◆イオンモール盛岡南(1階 センターコート)
水道90周年と水源保全のPRために、令和6年8月8日にWaのまちもりおか「絆の輪」プロジェクト(※)主催のイベントで、出前講座を行いました。
最初に、上下水道局から水の循環と森林の役割について説明をしました。その後、参加者は、森林散策やオリジナル葉っぱ染めランチョンマット(食事用マット)づくりをし、最後におやつのマシュマロを焼いて食べました。
(※)Waのまちもりおか「絆の輪」プロジェクトとは、毎年11月下旬から12月下旬にかけて盛岡の街なかに間伐したスギの葉など森林資源を活用した大きなリースを展示している団体です。令和4年度からは、上下水道局が水源保護のために間伐したスギの葉が使われています。
上下水道局が管理している森林の間伐についての説明や模型を使った水源涵養機能の実演をしました。 |
イベントの様子と出前講座の内容はこちらの動画をご覧ください。
令和6年8月10日に渋民運動公園で開催された玉山夏まつりでは、生出浄水場の水でつくったかき氷が販売されました。販売したのは、令和7年開業の「道の駅もりおか渋民」のブースです。フレーバーは地元の素材で作られたもので、氷は生出浄水場の水という地元にこだわったかき氷でした。
生出浄水場の水は、市内の他の水道と比べ、カルシウム、マグネシウムが多いことから硬度が高く、汗をかいた後の水分補給にぴったりです。たくさんの方々にかき氷を食べていただき、生出の水をPRしました。
大きなポスターで生出の水をPRしました。 |
写真は、「薮川とうもろこし&塩キャラメルソースのかき氷」です。 |
令和6年9月22日に渋民運動公園で開催された第34回啄木の里ふれあいマラソン大会2024では、ゴール地点で地元の生出浄水場の水を使った給水所とミストシャワーで選手の皆さんをお出迎えしました。
当日は、あいにくの天候でしたが、ランナーのみなさまは走り終えて乾いた喉を地元の水で潤していました。