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水のみちを探検しよう ~ 安全・安心な水道水の秘密とは ~
盛岡市上下水道局では、6月1日から7日までの水道週間にあわせて、水道についての理解と関心を深めていただくことを目的とした水道施設見学会を開催しています。
平成30年度は、6月10日(日曜日)と6月11日(月曜日)に開催しました。(各日定員45名)
この見学会では、普段見る機会のない水質管理センターや新庄浄水場、米内浄水場の見学や、「水道水あてっこクイズ」などのイベント、緊急時に使用する給水車や漏水修理実演などを行いました。
2日間とも肌寒く、雨模様の日もあり、あいにくの天候の中でしたが、参加者の方からは質問を積極的にしていただき、水道についてより理解を深めていただきました。
10:00 上ノ橋観光バス専用駐車場集合(バス移動) ⇒ 水質管理センター(DVD上映・事業説明) 約50分 → 水道水あてっこクイズ 約20分 → 新庄浄水場見学 約35分 → 昼食 → 水道相談コーナー・パッキン交換実演 約20分 → 応急給水資機材説明・漏水修理実演 約45分 ⇒ (バス移動) ⇒ 米内浄水場見学 約40分 ⇒ (バス移動) ⇒ 15:00 上ノ橋観光バス専用駐車場解散 |
【新庄浄水場 庭園「水と杜の広場」 ~ 水質管理センター(DVD上映・事業説明・見学)】
「水のまちの水道ぼうや」のDVDを上映後、水質検査の内容や、水源保護の取組みについて説明しました。
(庭園「水と杜の広場」を見学) |
(水質検査項目は51項目!) |
【水道水あてっこクイズ】
純水・ミネラルウォーター・水道水の3つから水道水を当てるクイズ。正解率は、1日目は54.5パーセント、2日目は31.8パーセントでした。
(どれが水道水でしょうか?) |
(正解発表!) |
【新庄浄水場見学】
平成7年度に完成した盛岡市で最も新しい浄水場のしくみを見学していただきました(急速ろ過)。
(安全な水ができるまでを見学します) |
(たくさんの設備が稼動しています) |
【水道相談コーナー】
水道相談コーナーを設け、水道に関するご相談・ご要望等をお受けしました。
(お困りのことはありませんか) |
(ベテラン職員がお答えします) |
【パッキン交換実演・トイレの模型展示など】
パッキン交換の実演や、パッキン交換の仕方を見学していただきました。
(パッキン交換方法の実演) |
(トイレの模型も展示しました) |
(いろんな種類の蛇口があるよ) |
(スーパーボールたくさん取れた?) |
【応急給水等資機材説明】
緊急時に使用する給水車や給水バックの使い方を紹介しました。
(緊急時に活躍します) |
【漏水修理実演】
平成26年度に開所した水道技術研修施設を用いて、職員の技術をご覧いただきました。
(漏水した管の修理を実演 水柱にびっくり!) |
(漏水の音、聞こえるかな?) |
【米内浄水場見学】
昭和9年に完成した盛岡市で最初に造られた浄水場のしくみを見学していただき、緩速ろ過との浄水方法をご覧いただきました。また、平成29年に公開を再開した水道記念館の見学を行いました。
◇緩速ろ過施設◇ | ◇水道記念館◇ |
(時間をかけて水をきれいにします) |
(水道創設当時に想いを馳せる) |
お子さんからご年配の方まで、幅広い年代の方々にご参加いただきました。
参加者アンケートより感想の一部を紹介します。(原文のまま掲載します)
毎日の生活に欠かせない水がどのように作られて、自宅にとどくのかよくわかりました。
水はどこからくるの?と子供から質問されると上手く説明できなかったので、こういう機会に恵まれて、とても勉強になりました。
あたりまえだと思っていた水道水がどうやって私たちの家のじゃ口まで来ているのか知ることができ、とても勉強になり、また、ありがたいことだと思いました。
家庭に来るまでの家庭に色々な工程を経ることを初めて知りびっくりしました。
いつもは見れない施設を見学できてよかったです。漏れた水道管を直す作業が迫力ありました。
森林の大切さを改めて数字を示すことによって再確認した。
水道水の管理が思っていた以上にすごかった。施設の多さもびっくりだった。
多くの市民が水の大切さを知るために毎年継続してほしい企画だと思った。
子供達も分かりやすく、良い見学会だった。
■ 令和5年度水道施設見学会の様子
■ 令和元年度水道施設見学会の様子
■ 平成30年度水道施設見学会の様子
■ 平成29年度水道施設見学会の様子
■ 平成28年度水道施設見学会の様子
■ 平成27年度水道施設見学会の様子