トップ > 盛岡市の水道事業・下水道事業 > 水道事業 > 施設紹介 > 盛岡市の下水道施設 > 中川原終末処理場(平成25年3月31日廃止)
盛岡市中川原終末処理場は、本市の東南部、中津川左岸の既成市街地から東方の小高い山地に向かって市街地化が進んでいる地域を処理区域とし、下水道全体計画4,534haに対し651haでしたが、平成25年4月1日より、市内全区域が岩手県北上川上流流域下水道にて処理されています。
特色としては、処理方式として、全国でも数少ない「高速散水ろ床法」を採用されており、中級処理ながら年間を通じて安定した処理を行なってきました。当該施設は4床設置され、ドーム状の屋根を有したユニークな構造となっていました。
所在地:盛岡市 岩手県盛岡市東安庭二丁目8番3号
電話:019-624-4332
■区分
敷地面積 | 33,099m² | 放流水質 | BOD 60mg/L以下 SS 120mg/L以下 |
計画処理面積 | 650 ha | 総事業費 | 36億1,500万円 |
計画処理人口 | 45,000 人 | 工 期 | 昭和35年度~昭和63年度 |
計画処理水量 | 24,600 m²/日 (日最大) | 運転期間 | 昭和40年4月1日~平成25年3月31日 |
処理方式 | 高速散水ろ床法 | 運転状況 | 24時間連続運転 |
流入水質 | BOD 230mg/L SS 170mg/L |
■中川原終末処理場施設配置図