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下水とは、雨などの「雨水」と私たちが家や学校、工場などで使用して汚れた水「汚水」のことをさします。
盛岡市には中川原簡易水処理施設(雨水高速処理施設)、5つの雨水ポンプ場、6つの汚水中継ポンプ場があり、私たちの清潔で快適な生活環境を守っています。
■中川原簡易水処理施設(雨水高速処理施設)
中川原簡易水処理施設は、雨天時に合流式下水道から河川に排出される下水の水質を改善するために建設され、平成25年4月から運転を開始しました。
この施設では、雨天時に流入してきた大量の未処理下水に含まれるごみなどを、特殊ろ材で除去し、きれいにして川へ放流します。
所在地:盛岡市東安庭二丁目8番3号
処理区域面積:312ha
処理能力:197,000㎥/日
■ 平成25年度運転実績 [PDFファイル 94KB]
■ 平成26年度運転実績 [PDFファイル 72KB]
■ 施設パンフレット [PDFファイル 1,222KB]
■ 合流式下水道とは
■雨水ポンプ場
雨水ポンプ場は、降雨等により河川が増水し、自然放流が出来なくなる低地の雨水を、ポンプで強制的に排水し、浸水を防ぐために設置された施設です。
盛岡市には、雨水ポンプ場が5箇所あります。
■盛岡市の雨水ポンプ場
1. 大沢川原雨水ポンプ場
所在地:大沢川原一丁目5番20号
運転開始:昭和30年4月
計画放流量:2,558㎥/秒
2. 神子田ポンプ場
所在地:鉈屋町11番14号
運転開始:昭和38年4月
計画放流量:1,927㎥/秒
3. 下道雨水ポンプ場
所在地:神子田町9番34号
運転開始:昭和45年4月
計画放流量:3,497㎥/秒
4. 中川雨水ポンプ場
所在地:盛岡駅西通二丁目18番11号
運転開始:昭和62年4月
計画放流量:2,348㎥/秒
5. 中川原雨水ポンプ場
所在地:東安庭二丁目9番
運転開始:平成10年4月
計画放流量:4,710㎥/秒
■汚水中継ポンプ場
下水は、下水管につけられた一定の傾斜を利用して、自然流下により都南浄化センター(外部サイトへリンク)まで流れていきます。
汚水中継ポンプ場は、地形に高低差があるなどして、自然流下で流しきれない低地の汚水を、途中で必要な高さまでくみ上げる中継施設です。
盛岡市には、汚水中継ポンプ場が6箇所あります。
■盛岡市の汚水中継ポンプ場
1. 松園汚水中継ポンプ場
東松園四丁目1番15号
運転開始:昭和53年4月
1日最大汚水量:7,200㎥/日
2. 松園第二汚水中継ポンプ場
所在地:小鳥沢一丁目28番16号
運転開始:昭和63年11月
1日最大汚水量:6,048㎥/日
3. 蛇島汚水中継ポンプ場
所在地:箱清水二丁目6番30号
運転開始:平成元年4月
1日最大汚水量:1,728㎥/日
4. 上赤平汚水中継ポンプ場
所在地:黒石野三丁目24番40号
運転開始:平成2年4月
1日最大汚水量:2,880㎥/日
5. 名乗沢第一マンホールポンプ場
所在地:上米内字名乗沢21番地3
運転開始:平成18年7月
1日最大汚水量:4,838㎥/日
6. 名乗沢第二マンホールポンプ場
所在地:山岸字大平99番地148
運転開始:平成18年7月
1日最大汚水量:4,838㎥/日
【参考】下水は県の施設で処理しています。
(公益財団法人下水道公社都南処理区のページ)