トップ > 盛岡市の水道事業・下水道事業 > 水道事業 > 放射性物質濃度測定結果
水道水から放射性物質は検出されていませんので、安心してお飲みください。
※岩手県の環境保健研究センターで水道水(新庄浄水場系)に含まれる放射能の水質検査を行っています。岩手県のページをご覧ください。
【担当】 上下水道局浄水課 水質管理センター
東日本を中心とする各都県内の浄水汚泥および下水汚泥から放射性物質が検出されたことを受けて、市内の浄水場及び下水処理場から発生する汚泥に放射性物質が含まれているか自主測定を実施しています。
(中川原終末処理場は、2013年3月31日の廃止に伴い、現在下水汚泥が発生しないため、自主測定を実施していません。)
測定結果は、国が示す埋立処分や保管の基準となっている1キログラムあたり8000ベクレルを大幅に下回っています。
放射性物質が検出された上下水処理等副次産物の当面の取扱いに関する考え方について(国土交通省ホームページ)
浄水場では、河川やダムの水を沈でん・ろ過という方式できれいにしています。
この浄水過程で発生した土などを含む濁水を、濃縮・脱水・乾燥したものを浄水汚泥といいます。最終的にこの浄水汚泥は、セメント原料などに再利用しています。
下水処理場では、下水中の汚れを沈でんさせて、上澄み液と汚泥に分離します。また、この上澄み液中に残る細かい汚れは有機物を餌とする微生物により取り除き、成長した微生物も汚泥として処理します。このようにして発生した汚泥を濃縮・消化・脱水したものを下水汚泥といいます。下水汚泥は、最終的に堆肥などに活用されます。
【担当】 浄水汚泥:上下水道局浄水課 下水汚泥:上下水道局下水道施設管理課