近年は気候変動の影響による降雨量増加により、従来想定していなかった規模での浸水被害が全国的に頻発しています。
盛岡市では、浸水対策の取り組みとして公共で下水道雨水施設整備事業を実施していますが、想定を超える自然災害に対応していくためには、行政による「公助」に加えて、地域住民の皆様による日ごろからの備え「自助」も重要であると考えています。その自助による浸水対策の一環として、土のうステーション設置事業を実施しています。
この土のうステーションは、地域住民の皆様が行う「自助」による浸水対策に土のうを活用して頂くため、土のうを保管する場所として、町内会・自治会を対象に無償で設置するものです。
盛岡市公共下水道事業(雨水)計画区域内にある町内会・自治会等の代表者からの申請が対象です。なお、地域住民の利用を前提とし、設置についてあらかじめ地域住民からの理解及び協力を得たうえでご申請ください。
土のうステーションの設置は、1自治会に対して1年当たり1箇所を限度とします。設置場所は人目につきやすく通行その他の支障にならない場所で、かつ、地域住民が容易に使用できる場所とします。
(設置場所の一例)道路敷地、公園や集会場など公共施設等の敷地内 等
※地域住民が自由に利用できる場所であれば、民間施設等の敷地内でも設置の申請が可能です。
※設置場所についてはあらかじめ所有者等の承諾を得たうえでご申請ください。
土のうステーションとは、土のう(10kg/袋)100袋程度を収納し、住民が必要に応じて自由に土のうを出し入れして使用できるものです。土のうの劣化を防ぐため、土のうステーションにはカバーをかけて設置し、土のうを保管します。
土のうステーション及びカバーは、下記仕様と同等のものを設置しています。
| 項目 | 材質 | 寸法 | 自重 |
|---|---|---|---|
| 骨組み | 鋼鉄パイプ(Φ28mm) プラスチック被覆式 |
幅1,200mm× 奥行800mm× 高さ1,000mm 収納時奥行220mm |
22kg/基 |
| カバー | プラスチック(PP製) 引張強度:12(KN/m) |
目合:縦28mm横40mm | 1kg/基 |
また、土のうステーションを設置する際、土台としてパレットを敷いています。
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申請から設置までおよそ3か月~6か月かかります。詳しくは下水道整備課下水計画係(電話:019-623-1421)へお問い合わせください。
土のうはただ積み上げるだけでは不安定になり、浸水してきた水の重量や勢いで崩れたり隙間からの浸水が増えたりしてしまいます。交互に積み重ねると安定し、崩れにくく浸水も防ぎやすくなります。土のうを使用する際は、次の図のように交互に積み上げることを必ず心がけてください。
屋外で使用する場合は積んだ土のうに防水シートを被せることで、さらに浸水を防ぐことができます。
屋内で出入口などからの浸水を防ぐ場合は板等を立てかけ、土のうで固定することで隙間からの浸水を効果的に防ぐことができます。
![]() 重ねた土のうと板、防水シートを使用した例 |
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下水道整備課下水計画係(電話:019-623-1421)
下水道施設管理課維持係(電話:019-624-4332)