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■米内浄水場更新基本計画
盛岡市水道事業創設の浄水場である米内浄水場は、米内川の良質な水源を原水として、緩速ろ過法による浄水処理で昭和9年度に稼働を開始しました。その後、高度経済成長期には、水需要の急激な増加に対応するため、急速ろ過法による浄水処理を加え、現在まで至っています。
米内浄水場は、これまで安定した水処理を行っていますが、緩速ろ過処理系施設は老朽化が進み、また、急速ろ過処理系施設についても、順次、機械設備、電気設備、排水処理施設の更新が必要になっています。
近年頻発する局地的豪雨によって、米内川の原水濁度の上昇による、緩速ろ過処理の停止、急速ろ過処理の臭気対策などの対応が必要となっています。また、昭和9年度に整備した取水堰堤においても老朽化が進んでおり、近年の豪雨時には堰堤の一部崩壊が相次いでいるため、更新が急務となっています。
これらの課題を解決し、将来にわたって安全で良質な水の安定供給を図るため、「米内浄水場更新基本計画」を策定しました。
>>米内浄水場更新基本計画(令和6年7月策定)(PDFファイル・785KB)