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盛岡市上下水道局浄水課水質管理センターは、令和6年7月31日付けで水道GLPの認定を更新しました。
GLPとは“Good Laboratory Practice”の頭文字をとったもので、日本語で「優良試験所規範」と訳されています。水道GLPは、食品検査や医薬品検査の分野で導入されているGLPの考え方と同様に、水道水の水質検査における検査精度と信頼性の確保が重要との認識のもとに、公益社団法人日本水道協会によって制定された基準です。国際規格であるISO9001(品質マネジメントシステム)とISO/IEC17025(試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)の要求事項を参考に、管理上の要件と技術的要件から構成され、検査の精度や体制が確立されていることを認証する制度です。
認定取得により、当市の水道水質検査結果の信頼性が第三者機関から保証されたことになり、水質検査結果が適正かつ検査における品質管理と技術力が高い水準にあると認められたことになります。
【水道GLP認定マーク】
JWWA-GLP078
水道GLP認定 |
【認定内容】 (1)適用基準:水道水質検査優良試験所規範 (2)認定機関:公益社団法人日本水道協会 水道GLP認定委員会 (3)認定範囲:水道水質基準項目(51項目)、水道水・浄水 (4)認定番号:JWWA-GLP078 (5)認定日:令和6年7月31日(初回認定 平成24年1月31日) (6)認定対象:盛岡市上下水道局浄水課水質管理センター |
【認定書】 |
盛岡市上下水道局は、水道水が水質基準を満たし、お客様に安心してご利用いただけるよう、万全な体制で水質検査を行っています。水道水の水質検査は、水道水の中に体に悪いものや不快にさせるものが入っていないか、あるいは入っていたとしても、その水道水を一生飲み続けても影響がないくらいのレベルかどうかを調べることです。一人が一生涯で飲む水の量は35トン、ドラム缶で換算すると180本に相当します。体に害を及ぼすものが含まれていないかどうか、正しく、精度よく水質検査をしなければなりません。
盛岡市上下水道局は、お客様に安心して水道水をご利用いただけるよう、今後とも、適切な水質管理と水質検査を行ってまいります。
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