下水道本管および各敷地への公設ます設置工事が完成して、公共下水道が使用できるようになったら、公共下水道に接続するための排水設備を設置しなくてはなりません。浄化槽を使用されている方も浄化槽を廃止し、公設ますに接続していただくことになります。
浄化槽を切り替え公共下水道に流入させる工事を行う方に対して、平成28年3月31日までの期間限定で補助金の制度があります。
浄化槽切替接続費補助金制度(平成28年3月31日までの期間限定) 1年間、期間の延長となりました |
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【補助対象工事】 処理区域内にある合併浄化槽を切り替え公共下水道に流入させる工事 |
【補助金の対象について】 切り替え区間に係る屋外排水設備工事の3割を補助
※合併浄化槽を切り替え公共下水道に流入させる工事の内容には次のものがあります。
限度額1.切り替え部の新しい管・ますの設置など排水設備工事 2.既存浄化槽の撤去工事 3.浄化槽清掃費 4.舗装復旧などの付帯工事 これらのうち、補助金の対象となるものは1の排水設備工事のみとなります。 (一般住宅)15万円以内 (事業所)50万円以内 (市の積算に基づきます) |
【補助金交付の要件】
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●浄化槽の切り替え工事と補助金対象範囲のイメージ図
○浄化槽から公共下水道へ切り替える工事(新設排水設備工事)が補助金の対象となります。
切り替え部分の工事費(市の積算に基づく)の3割が補助金となります。
○浄化槽の撤去部分の工事費や浄化槽の清掃費は補助の対象となりません。業者の見積金額には浄化槽撤去費も含まれていることがありますが、補助金の対象外ですので、見積合計金額の3割とならないことがありますので、ご注意ください。