私たちの快適な生活を守る下水道。下水道の役割や、下水道管の豆知識を紹介します。
汚れた水が川に直接流れ込まないことから、きれいな水や環境が守られます。
大雨や台風などの時には、まちが水浸しにならないように、降った雨を雨水管に流し込んで被害を最小限にします。
汚れた水路や水たまりが減ることから、悪臭を防ぐことができます。また、ハエや蚊などが少なくなり、伝染病の流行を防ぎ、安全で清潔なまちになります。
盛岡市内の各家庭や事業所などから 排出された汚れた水は、道路などに埋設された下水道管を流れて、岩手県の下水処理施設「都南浄化センター」に集められ、きれいな水になってから川へ放流されます。
下水が川へ流れるまで
盛岡市の下水道管は、全てつなげると、約1,900キロメートルあります。これは、盛岡駅から熊本駅までよりもさらに長い距離です。 このように、たくさんの下水道管が道路の下に張りめぐらされて、私たちの生活を支えています。